…困っていない今こそ、将来に備えませんか?
■運転資金の調達を希望されておられる社長様からの相談です。
- 3年前に借り入れた運転資金2,000万円(公庫・返済済み1,200万円)は、借り換えを行わずに返済のみ行ってきました。
- 4年前に借入れた運転資金1,000万円(保証協会保証付融資・返済済み800万円)も、借り換えを行わずに返済のみ行ってきました。
- 直近決算は赤字です。足元は業績回復基調です。
- 試算表基準で、事業の回復状況をアカデミックに解説することで、希望金額が調達できました。
過去に借入れた運転資金、2,000万円と1,000万円を、決算終了ごとに巻き直し・借り替えを行っていたら、現在の手元資金はプラス2,000万円程度になっています。今回の資金繰りに対する心配はそもそもしなくて済んだはずです。
◎銀行融資プランナー協会の運転資金借入れに対する対応方針は、『運転資金は原則毎年巻き直し・借り替えを行います。当初残高に戻します。』です。
数年前からご縁をいただいておれば、タラレバ言葉は使いたくないですが、残念です。今回は結果オーライでしたが。
■2年前からリスケを行っており、リスケ後も毎月60万円(リスケ前の返済金額は毎月120万円です。)の返済を続けておられる社長様からの相談です。
- 直近の決算、足元の業績は厳しい状況です。追加の融資は受けられません。
※面談では、融資が受けられない理由を詳しく解説いたします。 - 毎月60万円の返済を、0円に変更するための手続きを行います。
- 経営改善計画書の策定と、金融機関対応を当所が主体的に行います。
2年前、リスケを行う時に、返済額を0円にしておけば、現在の手元資金はプラス1,440万円になっています。現時点の資金繰りは、はるかに楽なはずです。
◎銀行融資プランナー協会のリスケ対応方針は以下です。
- 経営改善計画書を策定し、金融機関との主体的・積極的な対応を行います。
- リスケ時においても、最大限手元に現金を残します。
- リスケ時は、返済額0円を目指します。
2年前からご縁をいただいておれば、タラレバ言葉は使いたくないですが、残念です。
■「業績は悪くないのに、新規の融資を断わられた」との社長様からの相談です。
- 当所の簡易分析においても、融資は実行される条件を概ね満たしています。ボーダーラインですが…
- 金融機関に状況を確認すると、融資時の約束が守られていない、との回答です。
※「試算表・資金繰り表・金融機関借入残高推移表等」の提出が義務付けられている融資があります。当社は、1年以上提出を行っていません。
当所が上記資料の最新版を作成して提出し、今後も定期的な提出をお約束して融資の実行に至りました。
◎銀行融資プランナー協会の金融機関対応方針は以下です。
- 金融機関への継続的なモニタリング機能を担います。経営品質の向上は、当社の与信の向上に直結します。
- 『資金繰り円滑化サービス(=財務部長の代行業務)』の一つの機能です。
この様に、金融機関との信頼関係が崩れることで、融資が実行されないケースも少なくありません。今回は結果オーライでしたが。
■過去に策を打っておけば、今困らなかった、このようなケースは少なくありません。過去の財務無策が、現在の資金繰りに重篤な影響を及ぼすこともあります。困っていない今こそ、将来に備えませんか?
銀行融資プランナー協会の正会員事務所である当所は、
クライアントに『お金の心配をしない経営を本気で目指してもらう』ことを目標に掲げています。
ご遠慮なくご相談ください。
※銀行融資プランナー協会の正会員である当事務所は、クライアントに『お金の心配をできるだけしない経営を行ってもらう』ための新しい機能(=金融機関対応を含む財務の機能)を持つことを宣言いたします。我々は、『税理士』ではなく、『新・税理士』です。遠慮なくご相談ください。
○音声・パワーポイントレジュメ付の誌上無料セミナー(20分)をご視聴ください。
【創業~中小零細企業経営者が押さえておくべき銀行取引の基本ルール10!と3つの事例!】
…借り手の論理ではなく貸し手の論理で!雨傘理論ではなく日傘理論で!
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