【お役立ち情報】IT導入補助金2025について

…交付申請の受付が3月31日から始まります。

IT導入補助金2025の公募が開始されました。交付申請の受付は3月31日から始まり、第1次締切日は5月12日となる予定です。
IT導入補助金の交付申請には、「GビズIDプライム」アカウントが必要です。GビズIDプライムの取得には2週間ほどかかりますので、まだ取得していない方は早めの手続きが必要です。ご準備ください。

【GビズIDホームページ】
https://gbiz-id.go.jp/top/

通常枠の概要をみておきましょう。

■補助の対象となる事業

補助の対象となる事業の主な内容は次のとおりです。

(1)日本国内で実施される事業であること。

(2)事務局が認定した「IT導入支援事業者」が登録するITツール(ソフトウエア等)を導入する事業であること。

■補助要件

主な要件は次のとおりです。

(1)日本国内で事業を行う中小企業・小規模事業者等であること。

(2)労働生産性の伸び率の向上について、1年後の伸び率3%以上、3年間の事業計画期間において年平均成長率3%以上となる事業計画を策定し実行すること。

(3)150万円以上の補助金を申請しようとする場合は、以下の要件をすべて満たす3年の事業計画を策定し、従業員に表明していること。
・事業計画期間において、給与支給総額を年率平均1.5%以上増加させる。
・事業計画期間において、事業場内の最低賃金を地域別最低賃金+30円以上の水準にする。

(4)GビズIDプライムアカウントを取得していること。

(5)独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が実施する「SECURITY ACTION」の宣言を行うこと。
※以下のホームページから自己宣言の申し込みができます。
https://www.ipa.go.jp/security/security-action/it-hojo.html

■補助対象経費

ITツールの導入に係るソフトウエア購入費、クラウド利用費、導入関連費等が対象となります。

■補助率および補助金額

(1)補助率:1/2以内
※3か月以上、地域別最低賃金+50円以内で雇用している従業員数が全従業員の30%以上であることを示した場合は、補助率が2/3以内となります。

(2)補助金額
ソフトウエアが保有する機能の導入により、労働生産性が向上する、または効率化される業務プロセス(顧客対応、決済、会計、総務等)の数によって次の金額が支給されます。
・1プロセス以上の場合:5万円以上150万円未満
・4プロセス以上の場合:150万円以上450万円以下

詳しくは以下の事務局ホームページからご確認ください。
https://it-shien.smrj.go.jp/

〇補助金に関するご相談は銀行融資プランナー協会正会員事務所である当事務所にて承っております。
お気軽にご相談ください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。