…ITツールの導入をお考えの方はご検討ください。
IT導入補助金2023デジタル化基盤導入枠(デジタル化基盤導入類型)は、中小企業・小規模事業者等が会計ソフト・受発注ソフト・決済ソフト・ECソフト、PC・タブレット、レジ・券売機等を導入し、労働生産性を向上させるとともにインボイス制度も見据えたデジタル化を進める場合に、ITツールの導入費用の一部を「通常枠」よりも補助率を引き上げて優先的に支援してくれるものです。
当面の申請締切日は、1次:4月25日、2次:5月16日、3次:6月2日と数次に設定されています。
インボイス制度も見据えたデジタル化をお考えの方はご検討ください。
概要をみておきましょう。
■補助対象者の要件
補助対象者となる中小企業・小規模事業者等の主な要件は次のとおりです。
(1)日本国内で法人登記され日本国内で事業を営む法人、または日本国内で事業を営む個人であること。
(2)申請の直近月において、申請者が営む事業場内の最低賃金が法令上の地域別最低賃金以上であること。
(3)gBizIDプライムアカウントを取得していること。
(4)独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が実施する「SECURITY ACTION」の宣言を行っていること。
(5)中小企業庁が実施するデジタル化支援ポータルサイト「みらデジ」における「みらデジ経営チェック」を行っていること。
■補助対象事業
労働生産性の向上に資するとともに、インボイス制度も見据えたデジタル化を進めるために、会計ソフト・受発注ソフト・決済ソフト・ECソフト、PC・タブレット、レジ・券売機等のITツールを導入する事業が対象となります。
■補助対象経費
ソフトウェア購入費、クラウド利用費(2年分)、導入関連費、ハードウェア購入費が対象となります。
■補助金額・補助率
補助対象ごとに次のような補助金額・補助率となります。
(1)ITツール(ソフトウェア・オプション・役務)
補助金額:5万円以上350万円以下
補助率:補助金額50万円以下の場合は3/4以内
50万円超350万円以下の場合は2/3以内
(2)PC・タブレット等
補助金額:上限10万円
補助率:1/2以内
(3)レジ・券売機等
補助金額:上限20万円
補助率:1/2以内
補助金の申請をお考えの方は、まずは、事務局(一般社団法人サービスデザイン推進協議会)が認定したIT導入支援事業者と、導入したいITツールの選定から始めてください。
詳しくは以下のホームページからご確認ください。
https://www.it-hojo.jp/
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。